第8回 小柴昌俊/こしばまさとし(東京大学名誉教授)
物理学の巨人からのメッセージ
ノーベル物理学賞を受賞した東京大学名誉教授の小柴昌俊氏。1987年(昭和62年)2月、素粒子観測装置“カミオカンデ”で超新星ニュートリノの観測に世界で初めて成功。「ニュートリノ天体物理学」という新しい学問分野を開拓し、その長年の研究生活の中で多くの優秀な人材を育て上げてきた小柴氏が、これからの日本、次世代に向けてメッセージを送る。
プロフィール
1926年愛知県生まれ。 1951年東京大学物理学科卒業、1955年米国ロチェスター大学院修了。1970年東京大学理学部教授、1987年定年退官、東京大学名誉教授となる。その後、1997年まで東海大学理学部教授。カミオカンデに代表される宇宙船実験や、世界最高エネルギーの電子・陽電子衝突型加速器を用いた実験を行い、素粒子物理学において、常に世界の最先端を歩み続けてきた。その長年の業績により、2002年ノーベル物理学賞をはじえ、ドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字章、仁科記念賞、朝日賞、文化功労者、日本学士院賞、藤原賞、文化勲章、Wolf賞など、数多くの賞を受賞している。
放送日
2005年6月26日(日)9:00 - 9:55
2005年7月10日(日)9:00 - 9:55[再放送]