第27回 やなせたかし(漫画家)
漫画界の巨人からのメッセージ
アンパンマンの生みの親で、日本漫画家協会理事長、やなせたかしさんは大正8年、高知県生まれの88歳。東京高等工芸学校、現在の千葉大学工学部を卒業後、軍隊に召集され、中国で終戦を迎えた。
戦後、復員してからは、高知新聞社の記者や、日本橋・三越の宣伝部勤務を経て、漫画家として独立するが、しかしヒット作には恵まれなかった。半面、本業以外では、ラジオやテレビ番組の構成、舞台美術、映画雑誌の原稿執筆、更に童謡「手のひらを太陽に」の作詞を手掛ける等、マルチな才能を発揮。
昭和48年に描いた絵本『あんぱんまん』が、その後、テレビアニメ化されるや大ヒット。今も絶大な人気を得ている。子供たちに夢を与え続けるやなせたかしさんが、現代に送るメッセージとは?
プロフィール
1919年、高知県生まれ。東京高等工芸学校卒業後、高知新聞記者を経て、三越宣伝部に勤務。画家・猪熊弦一郎がデザインした包装紙「華ひらく」の三越の文字を手がけた。1954年に退社し、漫画家として活躍するかたわら、テレビ出演や舞台演出、作詞など、幅広いジャンルで活動。向田邦子「父の詫び状」の挿絵や、永六輔「見上げてごらん夜の星を」の舞台装置、いずみたく作曲の「手のひらを太陽に」の作詞などを手がけた。また、自身の詩集「愛する詩集」はベストセラーを記録し、「詩とメルヘン」では編集長を務めた。1973年には、代表作となる「アンパンマン」シリーズがスタートし、絶大な人気を獲得。テレビ化・映画化を経て、アンパンマン関連の漫画の本は5000万部を超える大ベストセラーとなった。
放送日
2007年01月30日(火)[初回]
2007年02月04日(日)
2007年02月06日(火)
2007年02月11日(日)
今後の放送予定日
2007年05月08日(火)
2007年05月13日(日)